クビの治療(北名古屋市のA様)
- Toshiyuki Inoue
- 2017年8月21日
- 読了時間: 1分
A様は、パーキンソン症状で肩の強張りがひどく、その影響でクビの筋肉が棒のように硬くなっていました。
治療自体は全身に及びますが、優先順位として①肩の強張り②クビの周囲の緊張からくる嚥下困難としました。写真は胸鎖乳突筋への刺鍼で、その上に通電により筋肉を強制的に収縮・弛緩させて血流を促します。最初は緊張が強く(筋肉が硬い)鍼もなかなか入ってくれなかったのですが、回を重ねるうちに柔らかくなってきました。
また、クビの周囲の緊張から口があまり開いていない状況でしたので、今回の写真にはありませんが、側頭筋・咬筋・外側翼突筋への刺鍼も行い、開くようになりました。
A様、まだまだ治療は続きますが、一緒に頑張っていきましょう!


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