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「刺鍼治療によるペイン・クリニック」

  • 執筆者の写真: Toshiyuki Inoue
    Toshiyuki Inoue
  • 2017年9月19日
  • 読了時間: 2分

連休中に大阪で少しお勉強をして来ました。

《鍼灸師と医師のための「刺鍼治療によるペイン・クリニック」》

今回の講師である西田皓一先生は、高知県南国市で西田順天堂内科を開業されていて、現代医学と東洋医学(漢方薬と鍼灸治療)を併用して治療をおこなっている医師です。

*以下、西田順天堂内科HPより抜粋

 病気の治療のためには、「東西チャンポン医学」が良いと考えている。

 現代医学は、診断学、救急医療を含めた外科学や疫学が優れている。特に体内の異常なものを取り去るの技術が優れている。

 一方、東洋医学は、長い臨床経験を持った優れた医学である。現代医学とは病理観や診断方法、治療方法が異なっている。この違いがあるからこそ、一方で治せない病気を治す事ができるのである。

このように、保存療法や投薬による症状の一時的な緩和だけではなく、鍼灸治療を取り入れることによる積極的な治療をされています。特に、鍼灸治療の高い鎮痛効果によりペイン・コントロールをされています。

ただ、「これをすれば治る」のではなく、「まずは目の前の痛みを除去する」ことで、身体全体がうまく機能できるように自ら改善していく事ができるのだと考えます。

非常にシンプルで、再現性が高く、実践的なので、私の引き出しを増やすためにも、積極的に取り入れていきたいと考えています。


 
 
 

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